気が付けば、AppleWatchを買ってもう1週間が経ちました。
まだ目新しさでいろいろと試している状況ですが、これまでの生活に変化をもたらすには十分な刺激です。
手首皮膚温が表示されました
手首皮膚温は睡眠中に測定される数値で、基準値からの変動がグラフになっています。
手首皮膚温はAppleWatch series8 と Ultra に搭載された機能です。
皮膚温を測定するには下記の設定が必要です。
・「睡眠」を設定し「Apple Watch で睡眠時間を記録」を有効にする
・約5日間、毎晩4時間以上は「睡眠」の集中モードを有効にする
AppleWatchを使い始めてから、最初の測定値が表示されるまで5晩かかります。
ということで、やっと私のAppleWatchにも測定結果が表示されるようになりました。
減量中なら男性でも有効なデータとなる手首皮膚温
手首皮膚温は女性にだけ必要なデータではありません。
私なら減量中の体調管理に活かします。
ダイエットをすると最初は順調に体重が落ちても途中で停滞することがあります。
停滞の原因の一つとして代謝の低下が挙げられます。
食事を減らすと、それに応じて体がエコモードになるのです。
エコモードの体を再び燃焼モードに変えるきっかけとして爆食い、いわゆるチートデイをするという手法がありますが、チートデイをする必要があるか判断する際「体温の低下」を確認する方法があります。
通常より1度以上体温が下がっていたら代謝が落ちていると考えてもいいそうです。
代謝が落ちていないのにチートデイをすると、ただの大食いになってしまいます。
毎朝体温計で体温を計測するのは面倒ですが、AppleWatchがいつも体温を計測してくれていれば、体調管理がとても楽になります。
新たな発見はないけど、便利さを楽しんだ1日
仕事をしているのでAppleWatchについて研究する時間があまりなかっため、皮膚体温が表示された以外にこれといった新しい発見はありませんでした。
でも、スーパーでのQuick Pay支払いなどちょっとした便利を楽しめました。
1週間使ってみた感想
AppleWatchはパソコンやスマホの買い替えと違い、「スマートウォッチ」という新しいジャンルの導入だったので、生活の質を向上するだけのインパクトはありました。
購入までは悩み、検討し、最後は思い切りで手に入れたのですが、AppleWatchを買った理由と、期待していた結果を得られたのかをお伝えしたいと思います。
そもそも、なぜAppleWatchを買ったのか
新しいものに対応できる自分でいたい
購入を決断した理由で一番大きな理由です。
技術の進歩により新しいものが次々と出てくる中で、自分が興味を持ったものはできるだけ実際に使ってみて、ある程度は対応できる自分でいたいと思っています。
昨年ははじめてiPadを購入し、仕事でもプライベートでも便利に使っています。
AppleWatchも今まで持っていなかった「スマートウォッチ」のジャンルを体験したいという思いが強くありました。
生活の中での変化を期待
ひと昔前であればガラケーからスマホに代わり、昨年はiPadを使い始め、生活様式や仕事の仕方に変化がありました。
AppleWatchを使うことで、生活にどんな変化があるのか試してみたくなりました。
健康管理に興味がある
昔、不整脈の診断を受けたことがあり、年齢的にもだんだん健康について気になってきています。
運動は習慣になっていて、食生活も気を付けているのですが、心臓のことは普段気づくことが難しいです。
AppleWatchの心電図や心拍数を図ってくれる機能に関心がありました。
AppleWatchは期待通りだったか
結論は、「期待以上」でした。
1つ1つの機能を見ると期待を下回ることもありましたが、トータルでは満足のいくものです。
健康管理系が期待以上
心電図や心拍系のほかにも、あまり関心が無かった睡眠の質も興味が出てきました。
AppleWatchを身に着けているだけでデータを集めてくれて、いろいろな統計を出してくれます。
ヘルスケアのアプリを見ればそれぞれの数値について、どのぐらいが適正か、といった記載もあるので正常値にあるか目安にもなります。
気になることは自分でさらに調べる、といった知識の深堀をするきっかけにもなっています。
通知機能が期待以上
通知機能、というよりも、通知を絞り込んで必要最低限な通知だけ受け取る、というのがいいです。
スマホを常に気にすることが無くなりました。
SNSやGmailの通知はすぐに確認しなくていい。
LINEや電話着信などはすぐに確認したい。
必要な通知を取捨選択できるのがAppleWatchの魅力です。
これだけで緊急性のない通知でスマホを触り、そのままだらだらスマホを見てしまう回数が格段に減りました。
(今はAppleWatchの情報収集をしているので、ウェブサイトやアプリの閲覧時間は増えています)
生活の変化はあったか
スマホを使って決済していたSuicaやQuick PayがAppleWatchに代わり、決済がより楽になりました。
就寝中にAppleWatchを着けて睡眠記録をとり、朝、記録を見るようになりました。
トレーニング中の心拍数を気にするようになりました。
一日の消費カロリーがより詳しくわかるようになりました。
AppleWatchを使うことで行動パターンが変わるほか、自分の体のことや睡眠状態など、興味があるけど今までわからなかったことがわかるようになりました。
これは大きな変化だと思います。
価格に見合っているか
価格は正直高いです。
高価な時計を買っている人にとってはそれほどでもないと思いますが、寿命はそれほど長くないと思うので1年あたりのコストとして考えると安くない買い物です。
便利さだけを求めるなら価格に見合っていないと思う
iPhoneを出さずにAppleWatchをかざすだけでできる決済や、通知をAppleWatchで受け取りたいだけなら、それほど価値がある買い物ではない気がします。
健康管理に興味がある人には価格以上の価値があると思う
健康管理に活かしたいと思うなら、AppleWatchは価格以上の付加価値があると思います。
iPhoneと連携して各種データの統計を出してくれるし、健康維持のための活動促進を「フィットネス」アプリでサポートしてくれます。
AppleWatchはおすすめできるか
私自身はAppleWatchを買ってよかったと思っていますが、他人に勧められるかは「その人の価値観」によると思います。
どの機能に対して価値を感じるか、価格に見合っているか、見た目だけでも欲しいと思うか。
ガジェット好きなら無条件で買うかもしれませんね。
中高年にこそお勧めしたい
個人的には健康管理のために、中高年の方にこそお勧めしたいと思います。
使いこなすのに抵抗感がある方もいると思いますが、そこは「時代についていく!」という思いでくらいついてほしいと思います。
ご高齢の方にも使ってほしい
私の父も使えるなら使ってほしい機能があります。
それは「転倒検出機能」です。
Apple Watch SE や Apple Watch Series 4 以降の機能ですが、着用者が転倒したときに手首をたたいたり、警告音を鳴らしたり、メッセージを送ったりしてくれます。
一定期間反応がなければ緊急通報サービスに連絡をしてくれ、メディカルIDに登録している緊急連絡先にもメッセージが送信されます。
父は弟夫婦と住んでいますが、二世帯で普段は一人なので、何かあった時のお守りとして着けてもらえたら安心です。
私の結論:AppleWatchを買ってよかった!
まだ使い始めて1週間なので、今のところの結論ですが、AppleWatchを買ってよかったと思っています。
これから使っていく中で感じたことは、また定期的にレビューしていければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました^ ^
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