在宅ワークが増えました。
自宅ではノートパソコンを使っています。
ノートパソコンは画面を上から覗き込む姿勢になり首や肩のコリに悩まされていました。
そこでワイヤレスのキーボードを購入しました。
ノートパソコンとキーボードの距離を離して使うことで首、肩の疲れが大幅に改善しました。
購入したのはlogicoolのキーボード「MX KEYS KX800」です。
この記事ではワイヤレスキーボードを使用する利点とMX KEYS KX800について紹介します。
ノートパソコン作業で首や肩の凝りに悩んでいて、ワイヤレスキーボードの導入を検討している方の参考になると思いますので、是非最後までお読みください。
パソコン作業における正しい姿勢とは
厚生労働省では「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」 を定めています。
そこでは、
・ディスプレイはおおむね40cmの視距離を確保する
・ディスプレイの画面の上端が目の高さと同じか、やや下になる高さにすることが望ましい
と記されています。
また、ノートパソコンの使用については、次のように記述されています。
・ノート型機器は、通常、ディスプレイとキーボードを分離できないので、長時間、情報機器作業を行う場合については、作業の内容に 応じ外付けディスプレイなども使用することが望ましい
ノートパソコンを使っていると、画面を上から覗き込む姿勢になるため首が前に出て、背中が丸まってしまい首と肩の凝りを誘発する姿勢になってしまいます。
自宅では外付けキーボードとノートパソコンスタンドの利用がおすすめ
厚生労働省のガイドラインでは、ノートパソコン使用時には外付けディスプレイの使用を推奨していますが、自宅で環境を整えるなら外付けキーボードとノートパソコンスタンドの使用をおすすめします。
在宅ワークができる書斎がある人は書斎でパソコン環境を整えられますが、書斎がない場合はリビングやキッチンのテーブルで仕事をすることがあると思います。
私は単身赴任でワンルームに住んでいるのでテーブルは1つ。
妻が遊びにきたときは2人でテーブルを囲むのでパソコンは片付ける必要があります。
そんな時にノートパソコンスタンドなら簡単に片付けられるので便利です。
logicool(ロジクール)Masterシリーズ MX KEYS KX800
私が選んだのはlogicool(ロジクール)の高級キーボード「Masterシリーズ」の人気商品、「MX KEYS」です。
タイピングしていて疲労感がなく心地よいキーボード
キーボードを体の近くに置くことでワイヤレス接続による姿勢改善は期待通りに実現しました。
姿勢改善に加えMX KEYSを使ってみて良かったことは、タイピングがとても軽いことです。
購入してすぐに自宅で使ったときは「タイピングが軽くて打ちやすいな」と思ったぐらいでした。
しかし、会社のパソコンのキーボードを使ってその違いに驚愕しました。
「会社で使っているキーボードはとにかくタイピングが重い!」
会社のパソコンはいたって普通のキーボードです。これまでタイピングの軽さを特に気にしたことはありませんでした。
しかし、MX KEYSを使ったあとはとにかく重たく感じます。
快適なタイピングを助けてくれる「くぼみ」
キーボードには丸いくぼみがあります。
このくぼみが指の位置を安定させてくれるのでタイプミスが減る気がします。
一見、大した工夫ではないように見えますが、実際にタイピングしてみると指の置き心地の良さに気づきます。
触り心地がいい
快適なタイピングを助けてくれるポイントとして「触り心地の良さ」も挙げられます。
手を置いているとキーの感触が気持ちいいのです。
ツルツルしているというか、すべすべしているというか、指の腹でスリスリしているのが快適です。
オフィスワーカーならMX KEYSの快適さに気づくはずです
キーボードの良い、悪いは一部のパソコンマニアにしかわからないことだと思っていました。
でも、この違いはおそらく仕事でパソコンを使っている人なら誰でも分かると思います。
一日中パソコンを使っていると、タイピングの軽さが疲労軽減に大きく貢献していることに気づくと思います。
自宅よりも会社でパソコンを使っている時間が長いと、会社のキーボードもMX KEYSに変えたくなってきました。
MX KEYSの便利な機能
パソコン、iPadなど3台接続が便利
仕事用のパソコンがない時はMacBookとiPadをプライベート用で使用しています。
iPadはUSB端子がないので、USB接続するキーボードは使えませんが、MX KEYSはBluetooth接続ができるのでiPadでも使えます。
在宅ワークの時は会社のノートパソコンが加わり3台体制になります。
今までは使いたいパソコンをいちいち自分の体の前にセットする必要がありました。
MX KEYSを接続しておけばパソコンの位置を変えずキーボードの接続先を切り替えるだけで操作ができるのでとても便利になりました。
接続先のパソコンはキーボードのパソコンの絵に番号が振られたボタン(Easy-swithキー)を押すだけです。
反応も早いのでストレスはありません。
それぞれのパソコンへの接続は、Bluetooth接続設定の画面を出して、接続したい番号のキーを長押しすれば設定できます。
MX KEYSにはWindowsとMac OSが使えるバージョンと、Mac OSに特化したモデルがあります。
私は会社のパソコンがWindowsなのでどちらも使えるタイプを購入しました。
ちょっと嬉しい細かい機能
電卓が印字されているキーを押すと画面に電卓が表示されます。
隣のカメラマークを押すとスクリーンショットを撮ってくれます。
ちょっとした機能ですが、意外に重宝します。
使いづらいところもあります
使っていて一番困るのが記号の入力です。Windowsを使っている時とMacを使っている時では同じ記号でも違うキーを押さないといけません。
例えば、( )を使う時、Windowsならshift+8と9ですが、Macはshift+9と0です。
ややこしいです。
コピー、ペーストもWindowsとMacではやり方が違います。
WindowsとMacを切り替えながら作業をしていると操作を間違えることがよくあります。
さらに、どうやっても入力できない記号があります。
もちろんちゃんと操作方法を調べれば出るはずです。キーにはどちらのマークも印字されています。
どうしても入力できない時はパソコン本体のキーボードを使います。
MX KEYS KX800の仕様
サイズ
サイズ…高さ: 131.63mm 幅: 430.2mm 奥行き: 20.5mm
重量: 810g
要件
- インターネット接続環境(ソフトウェア ダウンロード時)
- macOS/Windows上のLogicool Optionsソフトウェア
- USBポートまたはBluetooth® Low Energyテクノロジー対応の、キーボードをサポートするデバイス
Unifying USBレシーバー
- Windows® 10,11 以降
- macOS 10.15 以降
- Chrome OS™
- Linux
Bluetooth
- Windows 10,11 以降
- macOS 10.15 以降
- iOS 13.4 以降
- Linux
- Chrome OS™
- Android 5.0 以降
梱包内容
- キーボード
- Unifying USBレシーバー
- USB-C充電ケーブル(USB-A – USB-C)
- 保証書、保証規定
まとめ
今回は自宅のノートパソコン使用時の首や肩こりの解消に外付けキーボードをおすすめする理由とロジクールのキーボードMX KEYSのご紹介をしました。
・理想的なパソコン環境はモニターと目線の距離がおおよそ40cm
・モニターの高さはモニター上端が目線と同じかやや下
・ノートパソコンを使う際はノートパソコンスタンドと外付けキーボードの利用がおすすめ
・外付けキーボードはロジクールの「MX KEYS」をおすすめする理由
①タイピングが軽い
②キーのくぼみがタイプミスを防ぐ
③触り心地がいい
④3台のデバイスに接続ができる(Easy-swithキー)
⑤BluetoothとUSB接続ができる
ノートパソコンの作業環境を整えるためだけならもっと安いキーボードでも問題ありません。
しかし、パソコン作業が多い人はタイピングが楽になるキーボードを選ぶと姿勢改善以外の部分でも疲労が大きく軽減されます。
スポーツの道具でも直接体に触れる道具は繊細さを求められます。
特に指先の感覚は繊細です。
MX KEYSを使うことでキーボードも仕事をするための重要な道具だということに気づきました。
指先を酷使するパソコン作業の負担を少しでも軽減できるなら、1万円を超えるキーボードでも買う価値はあります。
気になった方はぜひお試しください。
↓こちらはMac用です。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になることがあれば嬉しいです^ ^
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