単身赴任を始める人
オレは自炊生活を始めるぞ!
…で、鍋とフライパンと、あと何がいるんだ?
shin
素晴らしい!じゃあ、僕が使っている調理道具を紹介するよ!
単身赴任先で自炊をスタート!
普段から料理をしている人はすぐに始められることですが、今まで奥さんに料理はお任せだった人は未知の世界に飛び込んでいくようなものです。
この記事では…
・料理をするのにそろえたい調理道具と食器をご紹介します
・具体的にどんな料理を作るのに使うのかイメージできるようになります
・それぞれの調理道具を買うときに、どんなことに気をつけたらいいのかもご紹介します
この記事を最後まで読んで、調理道具を揃えたら自炊の準備は万端です!
できるだけ無駄な道具を買わないで済むように、4年間の単身赴任生活をしている私の使用頻度が高い調理道具を厳選しました。
引越しの準備を始める前に読んでいただければ、自宅にある普段使っていない調理道具を持って行けるので無駄な出費を抑えられますよ。
調理道具の紹介
使用頻度MAX!必須の調理道具
・包丁
・まな板
・フライパン、フライパンのふた
・鍋
・蒸し器
・菜箸、お玉、フライ返し
・ザル(別の写真にあります)
包丁とまな板
一般的な包丁とまな板でOKです。
一人暮らしだからといって小さいものは避けましょう。
キャベツなどの大きな野菜を切るときに小さすぎる包丁、まな板だと不便です。
まな板は切り終わった食材を脇に寄せておきながら次の食材を切れるスペースが確保できるぐらいの大きさが便利です。
フライパン、フライパンのふた
・フライパンは直径24cmがベスト
・深めのフライパンが使い勝手いいです
・テフロン加工を選びましょう
・ふたはダイエット料理をするのに必須です。
直径20cmぐらいのフライパンは小さすぎて作り置きするのに不便だし、周りに油が跳ねやすいです。
26センチぐらいだと大きすぎて1食分だけ料理をするときに使いづらいです。
私のベストは24cmです。
テフロン加工のフライパンなら少量の油で料理ができてヘルシーだし、食材がこびりつきません。特に卵を焼くときにこびりつくとイラっとしますよね。
ダイヤモンドコートなど高価でこびりつきが少ないフライパンもありますが、予算に合わせて選んでください。私はこの4年間でフライパンは3つ目です。2,000円以内のフライパンを使っています。
フライパンを買い換える時は直径を覚えておきましょう。ふたが合わないと悲惨ですよ。
深めのフライパンだと作り置きで大量に調理するときも溢れないし、パスタやブロッコリーを茹でるのにも使えるので、わざわざ鍋を出さないでフライパン1個で料理の幅が広がります。
炒め物でもふたを使うと食材の水分で蒸し料理のようになって火が回りやすくなるので少量の油でもしっかり火が通りヘルシーな料理が作れます。
私は油はオリーブオイルかごま油を使いますが、1〜2食分の炒め物なら油は小さじ1杯(4g)しか使いません。
鍋と蒸し器
蒸し器が入る大きさの鍋、ちょっと大き目が便利です。
スープや味噌汁を1人前だけ作りたい人は小さめの鍋もあると便利。
私が使用しているのは直径20cmの鍋です。
この大きさで困ったことはほとんどありません。
ブロッコリーやかさばるほうれん草などの野菜を茹でるのもストレスがありません。
これより小さいと野菜が入らなかったり吹きこぼしてしまったりします。
最近は茹でるのもフライパンで済ませてしまうので蒸し料理の時しか鍋を使っていません。
蒸し器はダイエットに最適!茹で卵も蒸し器で作るのがおすすめ。
ヘルシーな食事を目指す人は蒸し器で料理をしましょう。
鶏むね肉、野菜、きのこを入れて15分ぐらい蒸してポン酢や麺つゆをかけて食べれば脂肪はほとんど摂取しません。
また、茹で卵を作るときも蒸し器で蒸したほうが殻がむきやすくなります。
火をつけてから8分ぐらいだとトロトロの半熟、10分だと固茹でのちょっと手前の茹で卵ができます。
菜箸、お玉、フライ返し
特にこだわりはないので気に入ったものを買いましょう。
お玉やフライ返しはフックにかけられる穴があるもの、キッチンにおいても食材に触れる部分がキッチンに触れない加工がされているものがいいですね。
ざる
大きめを1つ、できれば2つあると便利です。
切った野菜を入れておいたり、茹でた野菜やパスタをあげるときに必須です。
私はブロッコリーをよく食べるのですが、茹でたブロッコリーをざるにあげつつ切った野菜でもざるを使いたいので、いつも「2つあればいいなぁ」と思っています。
ダイエット食生活には必須のキッチンスケール
ダイエットでカロリーコントロールをしている人は料理をするときにすぐに手が届く場所に置きましょう。ご飯を盛る、肉や魚の量を決める、油を使うときには慣れるまで必ず重さを測って調整や盛り付けをしましょう。
野菜はカロリーがほとんどないので適当でも大丈夫ですが、食物繊維をしっかり摂りたい人は測りましょう。
意外に脂肪分が多いドレッシングを使うときもこまめに測れば、そのうちなんとなくそれぞれの食材の重さが見た目でわかるようになります。
なくてもいいけど、個人的には使用頻度の高い調理道具
(ざるはここに写っています。必須道具です)
・おろし金
・ミキサー
おろし金
朝食で焼き魚を食べる人は一緒に大根おろしも食べてヘルシーに!
私は実家でもらってきてしばらく使いませんでしたが、最近は朝食に焼き魚を食べるようになったので大根おろしを作るのに毎日のように使っています。
基本的には魚嫌いなので3食肉料理を食べていてもいいのですが、ダイエット生活をはじめて1年ぐらい経過した時から、良質な脂質を取ろうと思って魚を食べ始めました。
フードプロセッサー
フードプロセッサーで大量に買った鶏むね肉をミンチして冷凍保存しています。
ダイエットと筋肉づくりのために自宅で食べる肉はほぼ鶏むね肉です。
週末に1.5〜2kgぐらい大量購入して、皮をはいでひたすらフードプロセッサーして冷凍保存しています。フードプロセッサーはニトリで2,500円ぐらいで買いました。
スーパーで販売している鶏むね肉のミンチは皮が混ざっているので脂質が多くなるため買いません。
鶏肉は匂いが結構気になるので料理のたびに触りたくないです。
買ったときに一気に処理して1〜2人前ずつ小分けにして保存します。
鶏むね肉はミンチ以外には1口大にスライスして保存したり、鶏ハムや茹で鶏にして保存しています。
フードプロセッサーはドライカレーを作るときなどに玉ねぎやにんじんをみじん切りにするのにも役立ちます。
食品保存容器など
単身赴任の自炊生活は作り置きが大事です。
・ラップ
・ストックバック
・ポリ袋
・アルミホイル
・タッパ
(食品保存容器ではないですが)フラパンで魚を焼くためのホイル
食品や作り置き料理の保存に大活躍。タッパはサイズ違いを数種類揃えましょう。
ストックバック
・Mサイズ使用例…石突きを切り落としたきのこを入れて冷凍保存
・Lサイズ使用例…キャベツを4等分に切って芯をぬいて冷蔵保存
野菜は冷蔵庫にそのまま入れると干からびてしまいますからしっかりストックバックに入れて保存します。コンビニ袋でもいいのですが、今は無料でコンビニ袋をもらえないので100均でストックバックを買っています。ポリ袋でもいいですね。
タッパ
・炊いたご飯を一膳分に分けて保存。ご飯一膳は軽めの1杯で150g、普通盛で180g、大盛りで200gが目安です。しっかり重さを測って保存しておけば食べ過ぎを防げますよ。
そのまま茶碗として使えるように少し大き目を。卵かけご飯を食べるときに小さいタッパだと不便です。きちんとお茶碗に移して食べるならラップでもいいですね。
・作り置き食材を保存するには中〜大のタッパが必要です。またブロッコリーの話で恐縮ですが、ブロッコリーはかさばるので大きいタッパじゃないと入りきません。
私はタッパを大中小合わせて10個ぐらい持っていますが、それでも足りない時があります。
そんな時はラップやポリ袋、ストックバックで代用します。
・お米2合たくと4〜5杯分
・メインのおかずの作り置き1〜2回分
・ブロッコリーやひじき煮などの副菜作り置き1〜2種類
以上でタッパは6〜9個必要になります。
さらにほうれん草のお浸しや胡麻和えを作れば1〜2個必要になるのでご飯用意外に小・中・大サイズをそれぞれ2〜3種個は欲しいです。
お米をラップで保存すればその分は要らなくなりますね。
冷蔵庫のデッドスペースをなくすためにも四角いタッパがおすすめです。
魚を焼くならフライパン用のホイルがおすすめ
私の部屋はグリルがないので魚はフライパンで焼きます。フライパン用のホイルがあると焦げずに綺麗に焼けます。ふたを使えば中までしっかり火が通ってふっくら焼けます。
肉を焼くときに脂肪をできるだけ摂りたくない場合はこのホイルを使います。
その他
・軽量カップと軽量スプーン
料理になれないうちは調味料を測って大体の量を覚えるのも必要ですね。
レシピ通りちゃんと料理をしたい時はこれらが必要になります。
100均で売っているもので十分です。
食器
少数精鋭の食器たち
仕切り皿、茶碗が使用頻度MAX。
折り畳みボウルはふた付きで保存にも便利です。味噌汁用のお椀はほとんど使っていません。これにコーヒー用と冷たい飲み物用のコップが2つぐらいあればOK!
あとはタッパが食器がわりです。
その他、お箸とスプーン、フォーク、ナイフ、小さいスプーン、フォークが必要です。
それにバターナイフもあると便利ですね。
(料理の見栄えは気にしないでください…私の自炊コンセプトは「栄養素重視」です。ご飯は玄米を食べています。)
こんな感じで食器を使っています。ご飯は炊きたて以外はほとんどタッパを使っています。
大根おろしはおろし金の受け皿をそのまま食器がわりに使っています。
まとめ|これだけあれば単身赴任での自炊生活に不便はありません
私は単身赴任のために新たに購入した食器はほとんどありません。
自宅には引き出物でいただいた使ってない食器がたくさん余っている人が多いのではないでしょうか。それらを持ち込めば大体のものは揃ってしまいます。
食器は妻が来たときのために2人分あります。
たまには副菜を乗せるのに小鉢が欲しいとか、ワンプレート料理のために平らで少し大きめのお皿が欲しいと思うことがありますが、結局これ以上は食器を買わずに4年間過ごせています。
他には異動のときに仲間からいただいたコーヒーメーカーがあるので優雅な時間を過ごせています。
以上で単身赴任の自炊に必要な調理道具と食器の紹介はおしまいです。
少しでも参考になると嬉しいです^ ^
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