朝の散歩で北大を歩くと札幌市内とは思えない豊かな自然を満喫できてリフレッシュできますよ!
朝の散歩が心にも体にも良い3つの理由
朝から激しい運動をする必要はありません。散歩や軽いジョギングを20〜30分するだけで体内時計がリセットされて体は活動モードになり、夜の安眠にもつながります。
特に単身赴任で家族と離れて過ごすとうつ症状になる人が多いようなので、朝の散歩をして健康な毎日を送りましょう。
メラトニンは「幸せホルモン」とも言われていて、メラトニンが不足するとうつ症状になったり、過食になって肥満の要因になるそうです。
札幌駅北口からわずか徒歩7分の都会のオアシス。朝に北大キャンパスを散歩して心も体もリフレッシュ
広大な北大キャンパスは自然の宝庫
・北海道大学の面積は1,776,249m²。およそ東京ドーム38個分に相当する広さ。
・在籍する学生は11,000名以上。
北海道大学が日本全国に所有する全ての土地の面積は660,235,328m² で日本国土の570分の1もあります。
日本一学生数の多い日本大学(約77,000名)は土地面積が約31,000m²ということですから、いかに北大が広くてゆとりがあるということがわかります。
全長約1.2kmのメインストリートは往復するだけで20分以上
北大正門から入り、クラーク像までいくとそこから南北にまっすぐ伸びるメインストリート。この直線道路は片道1.2kmもあり、往復するだけで20分近くかかります。
朝の散歩にはちょうどいい時間です。
朝から散歩やジョギングをする人がたくさん。冬でも走っている人がいます。冬の寒さは厳しいですが雪を踏みしめながら歩くのも気持ちがいいです。
ポプラ並木とイチョウ並木
北大を象徴する景色といえばポプラ並木とイチョウ並木です。
メインストリートの散策コースから少し外れたところにポプラ並木があり、イチョウ並木はメインストリートのちょうど真ん中あたりから東に伸びています。
ポプラ並木 初夏には大量の綿毛が飛びます(6月撮影)
北13条のイチョウ並木 紅葉シーズンはたくさんの人で賑わいます
四季折々の自然に心癒される
春には花が咲き、夏は緑が眩しく、秋は紅葉、そして冬は一面銀世界。
どの時期に行っても四季折々の自然を体全体で感じられます。
冬は寒くて外に出たくないのですが、30分も歩けば体の中から温まって気分も良くなり「散歩してよかったな」と思います。
長い冬が終わり春を迎え草木が芽を出し始めると自然のパワーに感動し、春が来る喜びを感じます。
東京に住んでいるときよりも自然の移り変わりを強く感じます。
総合博物館は見応えたっぷり
早朝は開いていませんが、総合博物館が空いていたら一度は入ってみましょう。
北大にあるセイコーマートはぜひ立ち寄りましょう
2018年7月に北大キャンパス内にセイコーマートがオープンしました。
おしゃれな外観で通常の店舗よりも広くて商品も豊富。店内で調理するお弁当やパンも充実しています。
朝の散歩のついでに朝食を買うのもいいですね。
そのほか学生に便利な文房具や北大オリジナルグッズも販売しています。
2階のテラスは学生憩いの場。夏にはジンギスカンが楽しめます。(北海道ではジンギスカンバーベキューを「ジンパ」と言います。
おしゃれなカフェやレストラン、学生食堂も利用できます
広大なキャンパス内には一般の人も利用できる学生食堂が数カ所あるほか、カフェやレストランがあります。
北大正門入り口すぐインフォメーションセンター「エルムの森」の中には「カフェdeごはん」があり、早朝から焼きたてクロワッサンやサンドイッチなどのモーニングがいただけます。
同じく正門からすぐの百年記念会館1階には「北大マルシェ」があり、道産食材にこだわったランチを楽しむことができます。
北大のメインストリートから西へ向かうと牛が飼育されています。
正面入口から歩くと往復で45分ぐらいかかりますが、朝の散歩で牧場が見られるなんて贅沢です。
朝の散歩は北大メインストリートの往復で目を覚ましましょう!
北大の周辺に住んでいる人はぜひ北大へ散歩に出かけてください。
メインストリートを歩いて往復すれば20分。朝の散歩にはちょうどいいです。
こんな素晴らしい環境だから、朝の散歩が何倍も充実すること間違いなし。
散歩は面倒だなと思っていても、帰ってくる頃には「出かけてよかった」と思えるはずです。
札幌に観光で訪れている人にも北大散策はおすすめです。
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