あって当たり前の炊飯器がない生活
自炊をする機会が少ないし、自炊をしてもお米を食べない時があるから炊飯器はいらないや。
そう思っていた単身赴任生活スタート時。
そのまま3年間、炊飯器を買わないで生活をしてきました。
特に困ったことはなかったのですが、果たして単身赴任生活に炊飯器は必要でしょうか?
なぜ炊飯器は要らないのか
「パックごはん」 vs 「炊飯器でごはんを炊く」コスパがいいのは?
そんなの炊飯器に決まってるだろ!!
と言われてしまいそうです。
確かにそうなんです。
でも、せっかくなのでしっかり計算してみたいと思います。
コスト面で検証したら、炊飯器を買っておくべきだった
果たして自宅で年間365杯のご飯を食べたかは疑問ですが、炊飯器の方がコスパがいいですね。
コスト面で考えたら仮に1年しか単身赴任生活をしていなくても、家でお米を食べる機会が多いなら1万円程度の炊飯器を買うべきですね。
ファミリーなら5万円ぐらいの高級炊飯器を買って5年間使っても1年あたりの減価償却は1万円。
夫婦2人で年間500杯ご飯を食べたら1杯あたりの炊飯器代は20円。
1杯あたりのお米代30円と合わせてもごはん1杯50円ということになりますね。
実際には炊飯器はもっと長期間使うでしょうから、コスパはもっとよくなるはずです。
ご飯を炊くことについてここまで検証したことがなかったので、記事を書きながらとても勉強になりました。
単身赴任生活4年目にして炊飯器を買った理由
炊飯器を買った時はこんな細かい計算していなかったのですが、コスト的に安くなるという他に大きな理由がありました。
私の趣味はボルダリングなのですが、ボルダリングは体重が軽い方が有利です。
また、3年目の途中からスポーツクラブ通いを再開してきちんと食事管理を始めました。
減量のためには自炊が最も有効で、ごはんも毎回適量を食べる必要があります。
そうなるといちいちパックごはんを買うのが面倒ですし、コスト面についてもばかにできなくなってきました。
さらに、減量を進める過程で玄米を食べ始めました。パックごはんの玄米は割高になるので炊飯器が活躍しています。
余談ですが、札幌近郊の農産物の直売所で玄米を買ったら10kgで2,800円という破格値で驚きました。
結論:自炊をするなら炊飯器は買った方がいい
ただし、ごはんをたくさん炊いて食べ過ぎは禁物です。
しっかり量を計って冷凍保存しましょう。
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