北海道の賃貸物件はエアコンがない部屋が多いです
部屋にエアコンがあるのは当たり前の環境で生活しているとエアコンがない賃貸は珍しいと思いますが、北海道の賃貸物件はエアコンがない部屋がまだまだあります。
不動産仲介会社もエアコンがないことを特に気にしていない様子。部屋探しの際に「この部屋はエアコンがないんですよ」とかわざわざいいません。
私の会社では一人暮らしでエアコンがある部屋に住んでいる人はわずか
私が勤める会社は転勤が決まったら自分で部屋探しをしないといけません。
新入社員は6月に配属が決まるのですが、その際は配属先の先輩が部屋を探してあげます。
先輩たちは当然のようにエアコンがついていない物件を選んでいます。
私が新入社員に部屋を探してあげた時は夏の暑さで苦しんでいたのでエアコン付きにしてあげました。
新入社員でエアコン付きの部屋に住んだのはこの1名だけ。ほかは全員エアコンなしです。
赴任したときは肌寒いので油断する
4月に赴任した時はまだ朝は寒くて、4月のはじめは雪が降る時があります。
こんな環境で「夏はエアコンいらないよ」と言われたら「そうかもしれない」と感じてしまいます。
そして時がたち6〜7月。東京に比べたら空気が乾いていて爽やかな暑さ。日差しが強くても日陰に入れば涼しくなります。
「これなら夏は乗り越えられそうだな」と思ってしまいます。
しかし、7月下旬から8月お盆前にかけては東京並みに気温が上がり、保温効果の高い部屋は蒸し風呂のようになります。窓を開けて扇風機を全力で回しても暑くて寝られません。
1週間ぐらい寝不足で意識が朦朧としてきます。
会社から帰るのが憂鬱になります。
体力も集中力も奪われ仕事のパフォーマンスは落ちてしまいます。
エアコンのない部屋を契約したらすぐにエアコンを買いましょう
私は4年間エアコンなしで過ごしました。
年に1〜2回は暑さに耐えられずにホテルに逃げ込みました。
週末はバイクでキャンプツーリングに行き暑い部屋から脱出しました。
5年目の単身赴任が確定した時、すぐに決めたことは「エアコンを買う」ことでした。
残り1年の任期だとしてもエアコンは絶対に買おうと心に決めてすぐにエアコンを買いました。
その結果、5年目の夏はとても快適に過ごせて仕事も集中できるし夜もぐっすり眠れました。
結局、単身赴任は6年目を迎えることになり今年もエアコンのお世話になります。
単身赴任が1年であってもエアコンは絶対に必要!
5年前に札幌に着任した時よりも確実に夏は暑くなり、猛暑の期間も長くなっています。
寝苦しい夜は1週間程度、というのが道産子の決まり文句ですがもはやそんなことはありません。
リモートワークがある会社ならエアコンがないと部屋にいられないので仕事になりません。
夏以外でも使える
北海道の物件は暖房設備が整っているので冬は心配ありませんが、ちょっと肌寒い春と秋にエアコンの暖房が重宝します。
私は冬の間もエアコンを使っていました。
安いエアコンで寒冷地仕様になっていませんが、それなりに暖房は効いていました。
それまでは夜寒くてベッドの上で寝袋にくるまったり、ダウンジャケットを着込んで寝ていましたが今年は夜の間ずっと暖房をつけていたのでそれがありませんでした。
暑くなってからでは遅いです
北海道はある日、突然暑くなります。
そうなると家電量販店の扇風機、エアコンコーナーは大混雑。
安いエアコンはあっという間になくなります。
扇風機はお店にいる間に飛ぶように売れていきます。
そんな時期に買えたとしても取り付けまでに時間がかかりすぐにはエアコンが使えません。
遅くても5月ぐらいまでにはエアコンを買っておくことをお勧めします。
安いエアコンは店頭に並んでいる種類も少ないので、ネットでも探してみてください。
まとめ|エアコンはとにかく必要!
5年間の札幌単身赴任の間、4年間エアコンなしで生活してみて痛感したのは「エアコンは絶対に必要」ということでした。
エアコンがない間はずっと窓を開けて扇風機を全開にし、アイスノンのような冷たい枕を頭と足に置いてみたり、ひんやりするマットレスを買ってみましたがそれでも安眠を得ることはできませんでした。
それがエアコンを取り付けたら世界は一変し、真夏の恐怖から解放されました。
特に40代にもなると体力で乗り切るような無理はできません。
集中して仕事をするためにも健康第一です。
まずは部屋探しの時にエアコンがついている部屋を優先すること。
どうしても他の条件を満たしていてエアコンがない部屋を借りなければいけなくなったら、エアコンをつりつけられるか確認しましょう。
以下の記事も参考にしてみてください。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました^ ^
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