【札幌・単身赴任】冬の電気代は2万円超え!?オール電化賃貸の電気代

単身赴任生活

初めての冬は電気代にびっくりしました。

我が家はオール電化で暖房は蓄熱式暖房機。シーズンに入るとこの暖房専用のブレーカーをONにして夜のうちにお湯を作って暖房機に循環させて部屋を暖めます。

ブレーカーは2つあって下のスイッチが蓄熱式暖房機用です。冬の間は使っても使わなくても基本料金を取られます。
この巨大な温水器でお湯を作って暖房機に送ります。
この暖房機全体がぼんやり暖かくなります。ファンを回すと温風が出てきます。

一度暖房を使い始めたらシーズン中はずっとつけっぱなし。一度ブレーカーを落としてしまうと次に温まるまでまた丸一日かかってしまうからです。

ストーブの家だと一晩中つけておくのは危険なので寝ている間に部屋が冷え切ってしまったり、寒い部屋に帰ってくるということはないので快適なのですが、暖房力はそれほど強くなくマイナス10度を下回ると部屋の中は寒いです。

そして札幌で単身赴任を始めて最初の冬、蓄熱式暖房機を使い始めた後の電気代の請求は約2万円!

びっくりして電力会社に問い合わせようかと思いました。

蓄熱式暖房機の電気代は約10,000〜15,000円

使い方によるのですが、蓄熱式暖房機の電気代は約10,000〜15,000円です。

蓄熱量を増やしたり、室温設定をあげると電気代は高くなります。

通常の電気代が4,000円前後なので、初年度は電気代のことを考えず暖房をかけていたんですね。

とはいえ、寒さが苦手なので寒いときはケチらずに暖房を強くしているので結局は2万円近く電気代がかかってしまう月が多いです。

エアコンを導入した現在の電気代

単身赴任5年目にして導入したエアコン。

夏の暑さ対策のためですが、冬でもエアコンの暖房の方が一気に部屋を暖かくしてくれて温風が行き渡る範囲が広いので蓄熱式暖房機は弱めにしてエアコンを使っています。

今は1月ですが、家にいるときはずっとエアコンをつけています。

寝ている時もつけています。蓄熱式暖房機だけだと夜中寒いんです。

使用期間12月3日〜1月5日までの電気代明細が来たので確認してみましょう。

通常電気…請求額13,862円

使用電力 538kwh(昼間180kwh /夜間358kwh)

蓄熱式暖房機…6,469円

使用電力 272kwh

合計金額…20,331円

エアコンメインで使っても電気代はほとんど変わらないですね。

でも2万円はなかなかの金額です。

オール電化なのでガス代はかかっていません。

当然ですが、我が家はオール電化なのでガス代はかかっていません。

光熱費は電気代の他には水道代がかかるだけです。

ガス代は大体どのぐらいなのでしょう。

札幌は都市ガスとプロパンガスの2種類でまだまだプロパンガスを導入しているマンションが多いようです。プロパンガスだと都市ガスの2倍ぐらいガス代がかかると言います。

また、灯油ヒーターの場合は灯油代もかかってきますので、電気代が2万円かかるからと言って特別に高い光熱費じゃないのかもしれません。

札幌の冬は何かとお金がかかります

東京に比べて寒さが厳しい札幌では暖かいコート、手袋、耳当て、ネックウォーマーやマフラーは必須です。雪による路面凍結もあるのでコートのポケットに手を突っ込んで歩くことはできないので手袋は絶対必要です。それに、滑りづらい靴底の冬用の革靴や深い雪にも対応できるスノーブーツも必要です。

真冬の東京では暑いと感じるような装備でも、札幌の冬なら「寒くない」ぐらいにしか感じません。

東京生活では絶対に体験しない真っ白な世界。路面は凍結して道路を横断するのはいつも緊張します。

「寒冷地手当が欲しい!」という声が今なら理解できます。

昔、会社の組合で役員をやっていて全国の職場委員と会議をした際に、札幌支店の職場委員から「寒冷地手当が欲しい」という声がありました。

当時は「そっか、大変ですね」ぐらいにしか思っていませんでしたが、今なら気持ちが十分理解できます。

とはいえ、住宅事情や物価はまだまだ札幌の方が恵まれているので年間通すと東京で暮らす費用と違いはないのかもしれませんが、除雪や灯油の調達、防寒対策などお金では比べられない苦労があるのは確かです。

私はマンション暮らしで除雪も管理人さんがやってくれるので本当の意味で雪国の生活の苦労は味わっていないですね。

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