クーラーメインで買った安いエアコン、暖房は期待できない?
エアコンがない部屋で4年過ごし、夏の酷暑に耐えきれなくなり単身赴任5年目にしてやっとエアコンを取り付けました。
これで夏は超快適に過ごすことができて大満足していますが、取り付けの際、業者の方に「寒冷地仕様じゃないから冬は暖房効きませんよ」と言われました。
そして今は1月。最低気温がマイナス10度になる中で暖房をつけています。
結果としては「意外と暖房効いてる!」
嬉しい誤算でした。
我が家の暖房事情
北海道の賃貸住宅にはクーラーはなくても暖房はほぼ備え付けになっています。
我が家の場合は「蓄熱式暖房機」と言うものが付いていて、夜間にお湯を温めた熱を溜め込んで24時間部屋を温めてくれます。
ただ、その暖房力はイマイチでずーっと、ジワーっと暖かいのですが極寒の時期に部屋を一気に温めるほどの暖房力はありません。
よく北国の人は「部屋は暖房をガンガンつけて半袖でアイスを食べる」と言われますが、我が家においてはそこまで部屋が暖かくなることはなく、かなり着込まないと底冷えをする状況でした。
そして就寝時はかなり寒いのでダウンジャケットやキャンプ用の寝袋の中に入って羽毛布団をかけて寝ていました。(私が長身で布団から足がはみ出してしまうのと、かなりの寒がりと言うことも影響しています)
エアコンの暖房はしっかり効いてます!
そんな寒い真冬に暖房をつけてみると、立ち上がりは遅いもののしっかり暖かい空気が流れてきて暖房効果があります。
部屋の中でダウンを着込むこともなく、寝るときも寝袋要らずです。
ベッドに直接温風が当たらないので一晩中エアコンをつけているため、寒くて夜中に目が覚めることもありません。
でも、安定して暖房が効くわけではない…
あるとないとでは段違いのエアコンですが、たまに暖房力が落ちる時があります。さすがに外が寒すぎると暖房力は弱くなるようです。
ただ、凍える寒さはないし、しばらくするとまた暖房力が復活するので備え付けの蓄熱式暖房機の設定温度を低くしていても大丈夫。
蓄熱式暖房機をフルに使うと電気代がかなり高くなるので光熱費は少しお得になった気がします。
仮住まいなら高価なエアコンは不要です
札幌の冬ならエアコンは寒冷地仕様じゃなくても暖房が効くことがわかりました。
どんなに寒くてもマイナス15度ぐらいなので、なんとか持ち堪えそうです。
春先や晩秋の寒い時も、ちょっと暖房が欲しい時にとても重宝します。
エアコンを導入した理由は夏の暑さを凌ぐためだったので冬も使えるのは棚ぼた的なラッキーでした。もっと寒い地域だと安いエアコンでは通用しないかもしれないので、お住まいの地域に合わせたエアコン選びが必要ですね。
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