ローストビーフを炊飯器で簡単に作る!
私の主なタンパク源は鶏むね肉ですが、鶏むね肉ばかり食べているとさすがに飽きるし、牛や豚も食べたい。
そして適度に脂質を取らないと極端に脂質の摂取量が減ってしまいます。
スーパーのお肉コーナーを見ていると牛のモモ肉が比較的やすく売っているのを見つけたのでローストビーフを作ってみることにしました。
と言っても単身赴任の部屋にオーブンはないのでネットで調べて炊飯器で作る方法を採用しました。
作り方はとっても簡単!
鶏ハムを作る工程に、シーズニングをかけて焼き目をつけるためにフライパンで焼く行程が増えるだけです。
炊飯器ローストビーフの作り方
牛モモ肉に市販のローストビーフの素をかけます
お肉を常温に戻すと内側と外側の温度差がなくなるので美味しく焼けるようです。
お肉は350〜500gを選んでいます。できるだけ脂身が少ないお肉にしていますが、多少脂質を摂りたいのでついている脂身はそのままにしています。
牛モモ肉は100g200円以下だとお買い得だと思います。
ローストビーフの素の栄養素。脂質はほとんどないので安心して使えますね。
ローストビーフの素に書いてある作り方の通りにシーズニングをかけて30分ほど寝かせます。
私はラップで包んでしっかりとお肉にシーズニングがくっつくようにしています。
フライパンで表面に軽く焦げ目がつく程度に焼きます
炊飯器に入る大きさにカットして焼きます。
オリーブオイルを使って表面を焼くのが本来のようですが、私は余計な脂質を摂りたくないのでフライパン用アルミホイルを使います。
フライパンで直接焼くとシーズニングが焦げて煙がすごいしフライパンが焦げてしまうので、それらを避けたい方にもフライパン用アルミホイルはおすすめ。
私は焼き物をするときはあえて脂質を摂りたい時を除いて必ずこのアルミホイルを使って調理油は使わないようにしています。
表面を焼いたお肉をラップに包みますジップロックに入れます
ラップは二重にして肉汁がこぼれないようにピッタリと包みます。
ジップロックに入れるときはできるだけ空気が入らないようにします。
炊飯器に熱湯を入れてお肉をドボン!「保温」モードで60〜80分
お肉がしっかりとお湯に浸かるようにして保温モードで放置します。
今回は約400gのブロックを2つ入れたので(それぞれ2等分しています)3合炊きの炊飯器がいっぱいになりました。
お肉もお湯から少し出てしまったので40分保温した後上下を返してさらに40分保温しました。
粗熱をとって冷蔵庫で冷やして出来上がり!
美味しそうなローストビーフの完成です!
冷蔵庫で冷やすとドリップが出ずらくなります。
鶏むね肉とちがい、牛肉は赤みが残っていても大丈夫なので保温時間は比較的ルーズでも大丈夫そうです。でも時間が短いとドリップが多く出るのでお弁当で持って行きたい場合は少し長めに熱を通すのがおすすめです。
食べるときにローストビーフの素についているソースをかけます。
単身赴任の自炊でローストビーフが食べられるなんてかなり嬉しいです。
デパ地下のお惣菜コーナーで値引きされたローストビーフを買うのもちょっと躊躇してしまいますが、これなら気兼ねなく食べることができます。
ローストビーフを作ったときはお弁当に鶏ハムとローストビーフを入れていくと、ちょっとリッチな気分になります。
帰省して友人とホームパーティーを開いたときにこのローストビーフを作ったら大好評でした。誰かに振る舞える料理のレパートリーを持っていると嬉しいですね。
赤身肉はしっかりとした食感で食べ応えもあるので食事の満足度も上がります。
単身赴任の自炊レパートリーが少ない方、是非試してみてください。
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