札幌単身赴任生活|吹雪の中、クルマで小樽へ

単身赴任

今年は雪が多いです

札幌は8年ぶりの大雪ということで、札幌での単身赴任生活5年目の私としてはこれまでで一番雪が多いシーズンを迎えていることになります。

道路の道幅は狭くなり、我が家の駐車場前の細い道は雪で凸凹になって油断するとクルマのお腹を擦ってしまうほどです。

そんな中、最近は毎日のようにクルマに乗って小樽に仕事に行っているのですが、またしても低気圧が接近し大荒れになってきました。

今週は大事な仕事があるので小樽には毎日行きます。

天気が荒れてても仕事は休めないのです。

高速道路が通行止めなので一般道で小樽に行きました

札幌近郊のJRは終日運休で、バスもほとんど止まっています。

そして高速道路も吹雪のため通行止め。

仕方なく一般道で小樽に向かいます。

札幌生活5年目でも吹雪の運転は怖いです

札幌に赴任して最初の冬に激安中古車を買って雪道でもクルマを運転しています。

だいぶ雪道は慣れているつもりですがさすがに吹雪は怖いです。

前は見えないし雪だまりでハンドルを取られるし、柔らか雪の下は凍っていて油断するとスリップします。

スタッドレスタイヤは4年目を迎えたので少し制動力に不安があります。

1年型落ちを買ったのでタイヤ自体は5年目。

本来はスタッドレスタイヤは4年で買い換えるのがいいようですが、今度の春には単身赴任が終わって札幌を離れるかもしれない、と思うと10万円の出費となってしまうタイヤ交換はためらってしまい今年はタイヤを新調しませんでした。

最近は冬は街中しか走らないから大丈夫だろう、と思っていたのですがまさか小樽が良いが続くとは。

仕事でクルマに乗る時は会社が借りているレンタカーでいくことが多いのですが、たまにマイカーで行きます。

小樽まで2時間もかかりました

朝の通勤ラッシュでは渋滞にハマります。

高速道路を走れれば小樽までは1時間もあれば十分ですが、高速道路が止まっている朝の通勤ラッシュの時間帯は大渋滞で2時間もかかりました。

JRも運休なのでクルマを利用する人が多かったのかもしれません。

渋滞の要因は除雪が追い付かずに道幅が狭くなっていることと吹雪いていることが大きく関わっています。

慣れている人は結構なスピードで走って行きますが、私は50km/h出すのがやっとです。

帰りは真っ暗&吹雪で前が見えません

仕事が終わって小樽を出たのは21時。

北海道の道は街灯が少なく真っ暗な場所が多いのでただでさえ夜道は走りたくないのですが、吹雪いていたら恐怖です。

凍った雪や雪だまりで道路はガタガタ。

こんな状態だと、ただ走っているだけで事故を起こしそうなので神経を研ぎ澄ませて走ります。

帰りは1時間30分もかからなかったのですが疲労困憊です。

「気をつけて出かけてください」と会社の同僚に言ってもらえるのですが、本当に気をつけないといけないな、と思います。

帰ってきてからは吹雪にさらされます

ボタンから指を離すと止まってしまうので、ひたすら吹雪に耐えます。

我が家の駐車場は機械式の立体駐車場です。

私のクルマは3段の立体駐車場の一番下に停めてあります。

屋根がないのでクルマを出し入れする間、吹雪に晒されます。

この時間が一番辛いです。

屋根がない駐車場に止めているとクルマを出すまでに雪をどかさないといけないので、どちらが楽かはわかりません。

小樽の坂道で恐怖体験

先週も小樽にクルマで出掛けた時に、ちょっと脇道に入ってしまい下り坂に入ってしまいました。

小樽は坂の町なので坂が多いのですが、途中からブレーキをかけてもスリップして止まらなくなってしまいました。

坂道の下には雪の壁とコンクリートの壁。

ポンピングブレーキをかけても止まらないのでハンドルを切るとクルマが180度回転してしまいました。それでも諦めずにカウンターステアを切ってサイドブレーキをかけてなんとか止まりましたが危うく事故を起こすところでした。

戻ろうと思って坂道を登ったのですが途中で止まってしまいタイヤはキュルキュル空転するばかり。

そのまままた坂道を滑り落ちてしまいました。

なんとか他の道を見つけて脱出できたのですが、迂回路がなければ助けを呼ばないといけないところでした。

今日もクルマで小樽に出かけます

荒れた天気はあと2日は続くのですが、仕事なので小樽まで出かけないわけにはいきません。

おそらく高速道路はまた止まっているので下道で2時間かけて行くことになります。

明日は朝から大事な仕事なので、今日は小樽に泊まります。

もうすぐ3月になろうとしているのに、北海道はまだまだ冬が終わりません。

今も窓の外からは強風が吹き荒れている音がします。

厳しい冬の北海道。

東京に住んでいたら体験できないことなので、貴重な経験をしていると感じています。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました^ ^

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