初めてのiPad購入から1ヶ月半が経ちました。
プライベートでも仕事でも毎日使っています。
結論としては、iPadを買って良かったと思っています。
iPadがある生活はとても便利で快適です。
この記事ではiPadを生活に取り入れたことでどんな変化が起こったのかを書いていきます。
最後までお読みいただければこれからiPadの購入を検討している方は、iPadを使うことでどんな生活になるのか参考になると思います。
iPadで何をしたかったか
購入前に、iPadを導入したあとの生活を想像していました。
iPadを導入しようと思ったのはちょうど仕事の内容が変わり、デスクワークから外出が増える仕事が多くなってきたことがきっかけでした。
私は札幌で単身赴任をしているので、帰省の際にノートパソコンを持って帰ることもありましたが、それほど使わない割に荷物になるのも悩みの種でした。
主な目的は以上のようなものでした。
安い買い物ではないので、衝動買いではなく、他にもいろいろなシーンを想像して自分にiPadが必要なのか考える日々が数週間続きました。YouTubeでiPadを紹介している動画も見て、購入するにしてもどのiPadが自分に向いているのかも検討しました。
最後は勢いも必要ですが、このiPadを手にした後の生活をイメージする作業はとても重要だったと思います。
メリットもデメリットも想像しておくと、買ってから扱いきれない、思ったように使えないという期待外れな結果になる可能性が減っていきます。
購入したiPad
購入したのは無印iPad第9世代です。
iPad初心者に最適と、どのYouTuberも絶賛しています。
実際に、現段階では何の不満もありません。
強いていうならUSB-C端子ではなくLightning端子なので今後、外部データを取り込むのに不便を感じることがあるかもしれません。
ベゼルが太いのも、細いベゼルのモデルを使ったことがないので特に気になることはありません。
日常の変化
自宅のパソコン環境はMacBook AirとiPad、そしてスマホはiPhoneなのでMacの3種の神器が揃いました。
MacBookとiPadの相性が最高です
MacBookとiPadは同じアカウントならコピー、ペーストが簡単にできます。
パソコンで作業をしながらiPadで調べ物をして、URLをコピペ、iPadのスクリーンショットを加工してコピー、ペーストの作業がとても便利です。
特に企画書を作る時には画像データを使うことが多いですが、iPadはスクリーンショットが簡単ですし、GoodNotes5などでpdfを加工してMacBookにペーストすることで作業効率が非常に上がりました。
GoodNote5が便利すぎる
iPadのノートアプリ「GoodNotes5」が非常に便利です。
ペンで手書きノートをとったり、データをpdfで保存してペンで書き込みができるアプリです。
Word、Excel、PowerPointはpdfに変換する必要がありますが、pdfデータにペンで修正をかけてそのままメールで送ることができます。
私の仕事は原稿を校正する作業が多いので、今まではデスクが紙だらけ、会社にいないと校正した原稿を制作会社に送るのがとても不便でした。
iPadで校正作業ができるようになってからはオフィスにいなくても、どこでも作業ができるようになり、オフィスに居なければいけない理由が一つなくなりました。
多くの紙の書類から解放されました
確認のために持ち歩きたい紙面は全てiPadにpdfで保存することで、持ち歩く書類が大幅に減りました。取引先に提出する書類や同じ書類を見ながら打ち合わせをするときは、自分でも紙を見ながらの作業がまだ楽ですが、大量の紙の資料から解放されたことは大きなストレス軽減になっています。
ノート、手帳が不要になった
ノートはGoodNote5、手帳はGoogleのカレンダーアプリやPencil Plannnerのアプリが大活躍です。
今まではノートや手帳にメモを取っていて、どこに何を書いたかわからなくなることがありましたが、iPadで一括管理できるのがとても楽になっています。
ポータブルキーボードで作業の幅が広がる
出張中はポータブルキーボードを使えばメールやLINEでの返信も早く、ブログの投稿もできます。
SNSで文字投稿をするのも非常に楽です。
若い人はスマホ世代なのでフリック入力に慣れていると思いますが、40代はパソコン世代。
キーボードの方が早く入力できるし、指が疲れません。
外出先でYouTubeやTVerでテレビ番組を観るのも画面が大きくて目が疲れません。
動画の「ながら見」はiPadが便利です
iPadを導入してからはキッチンカウンターにiPadを持ってきて動画を見ています。
スタンドを使えば設置も安定です。
私の部屋にはテレビがなく、MacBookにテレビチューナーをつけて観ています。
ただ、普段テレビはほとんど観ず、YouTubeをみることがほとんどです。
iPadがあると部屋の至る所で動画を観ることが出来るのがとても便利です。
パソコンで作業をしながらiPadで動画を観たり、iPadで作業をしながらパソコンで動画を観たりすることもあります。
iPad第9世代はスピーカーが片側にしかついていないので音質が良くありませんが、イヤホンを付ければ解決しますし、YouTube動画ぐらいなら多少音質が悪くても気になりません。
画面が大きいのが嬉しい
近いものが見えづらくなる40代。
幸い私はまだ老眼ではないですが、それでも小さい文字を見るのは疲れます。
これまでiPhoneで行っていた作業はほとんどiPadでするようになりました。
何をするにも画面が大きいのは便利です。
MacBookでは使えないアプリもiPadでは使えることがあるのでスマホ代わりに使うことができます。
インスタの写真も大画面だと綺麗に見ることができます。
iPadで不安なこと
とても便利なiPadですが不安なこともあります。
大きな不安は「Wi-Fi環境」、「バッテリー切れ」、そして「データ容量の圧迫」です。
Wi-Fi環境
私のiPadはセルラーモデルではないのでWi-Fi環境がないと使えません。
自宅でホームWi-Fiとして使っているモバイルWi-Fiを一緒に持っていく必要があります。
いざというときはiPhoneでデザリングをすればいいですが、iPhoneのバッテリーを大きく消費するので不安です。
電波が届かない環境でも使えません。
普段はそんな環境になることは少ないですが、いざというときは紙の資料が必要になってきます。
バッテリー切れ
当然ですが、バッテリーが切れたら中のデータは見ることができません。
モバイルバッテリーや充電器が手放せません。
ペンはApple Pencilではなく、サードパーティ製の安いペンなのでiPadにくっつけて充電ができないため別で充電をしておかないといけません。
モバイルWi-Fiもバッテリーが切れたら通信できません。
何をするにもバッテリーが命綱です。
データ容量の圧迫
アプリのデータはクラウドに保存されているのですが、無料のクラウドサービスは利用できるデータ容量が少ないのでpdfを大量に保存しておくとあっという間に容量がいっぱいになってしまいます。
データ容量を増やすには毎月定額を支払わないといけませんが、そこまでする気になりません。
データの管理方法をしっかり勉強していないので、近いうちに勉強しておかないといけません。
課題
便利なiPadですが課題もあります。
データ管理
GoodNote5などのアプリ内でデータを管理する際はフォルダを活用します。
フォルダをきれいに管理しておかないと打ち合わせの時にすぐに見たいデータを出せないことがあります。
まだ使いこなしていないので、打ち合わせの前にしっかりデータの場所を確認しておかないと相手に迷惑をかけてしまいます。
iPadのデータ管理術はこれから勉強していく必要があります。
まとめ
iPadを導入した結果、ほぼ想像していた通りの使い方ができています。
特に紙の書類が減ったことと、pdfデータを編集できること、ノートが不要になったことは大きな変化です。
Wi-Fi環境やバッテリー問題は想定どおりのことなので、必要に応じて紙の書類を持つ、iPhoneも活用しながらデータを閲覧するなど工夫をして解決していきます。
iPadを買う時に大事なこと
iPadそのものの性能よりもアプリを使いこなすことが大事です。
iPhoneもそうですが、iPadの基本性能はどのモデルも高いです。
そして、iPad自体はアプリを使うための箱なので、大事なのは優秀なアプリを使うことです。
有料アプリでも価値のあるものは購入することで、初めてiPadを活用することができます。
iPad本体にギリギリの予算を使わずに、アプリやペンも購入することでiPadが活きてきます。
時代に取り残されないようにすることも大事
歳をとってくると、今までのやり方を変えたくないものです。
新しいことを始めるのは大変なことですが、積極的に新しいことにチャレンジして勉強を続けることが必要だと感じています。
iPadは使いこなせば今までの生活スタイルを変化させることが出来るアイテムです。
苦手意識を持たずに、試行錯誤して使うのも楽しいものです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
iPadの購入を考えている方に少しでも参考になれば嬉しいです^ ^
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