単身赴任40代 筋トレの日々|ジャンクフードを食べない方がいい本当の理由とジャンクフードとの付き合い方

筋トレと栄養

ジャンクフードがダイエットによくないのは周知の事実

ジャンクフード: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた調理済み食品のこと。高カロリー、高塩分だが、他の栄養素であるビタミンミネラル食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」「屑」の意。

ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典「ジャンクフード」

食事の管理をしているトレーニーにとって、栄養バランスの崩れた食事をするのはよくないのは当然ですね。

一般的にジャンクフードと呼ばれているものは高脂質でこう炭水化物、塩分も高くタンパク質が少ないので体づくりには不向きです。

でも、ハンバーガーやピザ、唐揚げなどおいしいですよね。

体に良くないと思っていてもついつい手が出てしまいます。

たまに食べるぐらいなら問題ない

体に良くないとはいえ日頃クリーンな食事をしていればたまに食べるぐらいなら問題ないです。

40代の私など、体づくりを意識する前は普通にジャンクフードを食べてきたので、今更少しぐらい食べても何の影響もないはずです。

それでも最近はできるだけジャンクフードは食べないようにしています。

ジャンクフード自体がダイエットに良くないという理由もありますが、大きな理由は別にあります。

食欲を爆発させるトリガーになってしまう

高脂質で塩分が高い食べ物は食欲を爆発させるトリガーになってしまいます。

その1食だけで終わってしまえば何の問題もないのですが、食欲が開放されてしまいもっと食べてしまいたくなります。

満腹感より「おいしい!もっと食べたい!」という欲の方が強くなってしまい、お腹の満足感よりも脳の満足感を満たしたい欲求が強くなります。

そのまま勢いで食べ続けてしまうと食べ終わったときの普段と違う異常な満腹感と胃もたれで後悔してしまいます。

今日の食事管理はもういいや、という気持ちになってしまう

一度タガが外れてしまうと「今日はもういいや、好きなものを好きなだけ食べよう」という気持ちになってしまいます。

その気持ちが1日で終わればまだいいですが、翌日も食べ続けて「明日からちゃんと食事管理しよう」と言い訳が始まり、そのままずるずると食べ続けてしまうとダイエット生活が終わってしまう可能性があります。

何日か食べ過ぎの生活をして体重が増えたとしても、また切り替えてダイエット生活を続けられれば挽回はできるのですが、諦めてしまう人が多いと思います。

ジャンクフードの一番恐ろしい点はここにあると考えています。

ジャンクフードとうまく付き合うコツ

とはいえ、栄養価が良くなくても人間の本能的に美味しいと感じるジャンクフードを食べずにこれから先の人生を終えるのは不可能です。

それに、大好きなハンバーガーやピザ、生クリームのデザートを一生食べないなんて考えられません。

私の中では、こんな美味しいジャンクフードとうまく付き合うためのルールを決めています。

食べる日を決める

ジャンクフードを食べたくなったら食べる日を決めます。そしてその日までは普段の栄養バランスを考えた食事を食べます。

私の場合はハンバーガーやピザが食べたくなるのですが、食べる日を決めてしまえばその日を目標に頑張ることができます。

突発的に爆食すると食事管理をできなかった自分を責めてしまいますが、計画的な爆食なら食事管理の一環として納得して食べることができます。

計画的とはいえ食べる頻度が多くならないように気をつけましょう!

食べるときは満足するまで食べる

食べると決めたら中途半端に食べずに満足するまで食べます。

「もうしばらく食べなくていい」と思うまで食べれば未練を残すことはありません。

食べすぎて翌日体重が増えたとしても戻す方法を知っているので気にしません。

胃もたれをして後悔することが多いですが、そうなると翌日からは自然とクリーンな食事をしたくなります。

たくさん食べたい!という欲求ならジャンクではなく炭水化物をたくさん食べる

減量に向けたカロリーコントロールをしていると、エネルギー不足を感じてジャンクフードではなくてもたくさん食事をしたくなる時があります。その時はできるだけ脂質の少ない和菓子や穀物類を中心に炭水化物を大量に食べる時があります。その場合も中途半端に食べないで満足いくまで食べるようにしています。

普段カロリーを抑えた食事をしていると食欲が抑えられない時がたまにあります。

気持ち的にジャンクフードに手を出すほどではない場合は、炭水化物をたくさん食べるようにしましょう。

なるべく脂質を抑えれば体重を戻し易くなります。

脂質を抑えた炭水化物の一例

どら焼き、団子、餅(あんこや蜂蜜をかけてもok)、お米、うどん、そば(つゆで塩分の摂りすぎに注意)、ポリコーンなど

できれば1日中食べ続けるのではなく、1回の食事量を増やすのが理想的です。

その時は遠慮なく食べられるだけ食べましょう。

満足するまで食べたら、いつもの食生活に戻す

食欲が満たされたらいつもの食事に戻します。

ポイントは「極端に摂取カロリーを落とさずにいつもの食事に戻す」ことです。

いくら食べすぎたとしてもその後、極端に摂取カロリーを落としてしまうとまたすぐに代謝が落ちて食欲が爆発してしまいます。

いつもの食事内容に戻せばゆっくりと体重は落ちていくので焦らないことが大切です。

まとめ|食欲が爆発する食べ物を把握して食欲コントロールをする

自分の中で何を食べたら食欲に歯止めが効かなくなってしまうのかを理解しておく必要があります。

理解した上で絶対にそれを食べない、ではなく、食べたい時は食べる日を決めて思い切り食べてストレスを発散させましょう。

「食欲が爆発するもの=自分の好きなもの」である場合が多いですから、それをずっと我慢し続けるのは精神衛生上良くありません。

もし、さほど好きではないのに食欲が爆発してしまうものがあるとしたら、できるだけ避けるようにしましょう。

食欲が抑えられなくなる食べ物の共通点として「高脂質で塩分が高い」という傾向があります。

ポテトチップやフライドポテトはその典型です。

「これは危ないな」と思ったら無闇に手を出さず、他の食べ物を選びましょう。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました